蔭山はるみさんとの出会いは、かれこれ10年以上前に遡ります。著書『手づくりの日用品』（2005年発行）を拝見し、「モノづくりを教えてください！」と突然メールを送ったのがきっかけでした。すでに教室を開いており、実は家も近いということで、数年間いろいろと教えていただきました。そんな出会いだったので、私にとっては今でも蔭山先生です。

先生はどんな素材でも素敵な作品に仕上げてしまいます。しかも手に入りやすい素材で作りやすい方法を考える天才。YouTubeでもその技法を公開しているので、ぜひご覧になってみてください！

●蔭山はるみさんの作品
・タイルの鍋敷き
・タイルのコースター
・段ボール織りのコースター
・黒板びん
・小枝のカトラリー

10月には簡単フェルトのコースターやティッシュホルダーなど、温かみのある作品が届くのでお楽しみに！

HP　https://www.kageyamaharumi.com
Instagram  @hamiko39plus_h
Youtube　@hamiko-handmade

2021年開催の「幸せを運ぶ　ダーラナホース展」にもご参加いただいた、まいにちノッティング・ササムライクコさん。前回は特別にダーラナホースをデザインしていただきましたが、今回はいろいろなデザインの椅子敷きがFikaに並びます。

「ノッティング」とは織りの技法の１つ。強く張った縦糸に、なんと160本のウールの束を１つひとつ手で結び、一段ごとに裏糸を入れ、ハンマーで叩いて仕上げていきます。こうしてつくり出される椅子敷は、とても丈夫で絨毯のようです。私も愛用していますが、座り心地も抜群！　上質で丈夫で美しいデザインの椅子敷きを、直接目で見て、手で触って、その良さを実感してください。

●まいにちノッティング・ササムライクコさんの作品
・椅子敷き

HP　http://www.mainichi-knotting.com//
Instagram  @mainichi.knotting

■花と織さん

「花の春」にもご参加いただいた花と織さん。花担当の「花子さん」と、織りと花少し担当の「藤子」さんのユニットです。新しく裂織りバッグの製作を始められたことを知り、またまたお誘いさせていただきました！

縦糸にコットン、横糸に裂いた上質のバンダナ用リネンを使って織った布を裁断し、バッグに仕立てます。裂いたリネンを水で濡らしながら熊手でガンガン打ち込むことで、織り詰められたしっかりとした布が完成します。
普段使いのバッグとして「長く使っていただきたい」という思いで、布づくりから丁寧につくられています。

●花と織さんの作品
・裂織りリネンとコットンのコースター
・裂織りリネンのポシェット
・裂織りリネンのミニバッグ
・裂織りリネンのバッグ
・カシミアのストール

織りInstagram  @fujikotokoto
はかり屋HP　https://hakari-ya.jp/

はじめてお声がけさせていただいた森金恵さんは、東長崎のPlanet handさんに紹介していただいた作家さんです。

写真のコースターは、草木染めの糸を使っています。デンマークのカウントステッチをメインに、クロスステッチ部分はスイスやドイツの古い図案を参考にデザインされています。
その他にも、店頭にはノルウェーの伝統的な技法・ハーダンガー刺繍がほどこされた作品も並びます。

●森金恵さんの作品
・コースター
・ドイリー
・鍋つかみ

Instagram  @sanbomegu

木曜日さんも東長崎のPlanet handさんに紹介していただいた「絵を描く人」です（名刺の肩書きがかわいい！）。Planet handさんで作品を拝見して、Fikaでもお願いしたい！　とお声がけさせていただきました。

とても暖かくて透明感のある世界観。どの絵にも穏やかな時間の流れを感じます。こんな世界に住んでみたいと思いました。

●木曜日さんの作品
・額装原画「月を編む」
・額装原画「赤い糸」
・ミニ原画
・ペーパーウェイト
・ポストカード（月を編む）

Instagram  @yasmihitoyasmi