インテリア好きに根強い人気の「渡辺篤史の建もの探訪」。住人と渡辺さんとの「はじめまして」はいつ!?

インテリア好きに根強い人気の「渡辺篤史の建もの探訪」。住人と渡辺さんとの「はじめまして」はいつ!?
2019年7月11日

***なぜ、小さな7坪ハウスを建てようと思ったのか。その理由はコチラの記事をご覧ください。

7坪ハウスが完成してから2年後、なんとかの有名な長寿番組「渡辺篤史の建もの探訪」から撮影依頼がきた。

テレビ局の方々が7坪ハウスに来る

素敵な家を建ててもらったのは事実だけど、まさかあの建もの探訪にウチが出るなんて! と依頼だけですでに興奮状態。

最初にテレビ局の方が、下見+打ち合わせのために7坪ハウスにやってきたのは2014年6月下旬のことだ。プロデューサーやカメラマンなど、結構な人数でやってきた。
ひと通り家の中を見ていただき(なにせ狭いのであっという間に終わる)、その後インタビューを受ける。

打ち合わせに渡辺さんはこない。

事前に知らせれていたスケジュールは、下見+打ち合わせの1週間〜1か月の間に撮影、さらにその1〜3か月後に放送というものだった。

7坪ハウスの場合、下見+打ち合わせの10日後に撮影、9月末頃放送予定とのこと。

撮影当日のスケジュールはこんな感じ

9:00・・・スタッフのみなさんが7坪ハウスに集合
9:30〜11:00・・・ほぼノンストップで渡辺さんが7坪ハウスを紹介するシーンを撮影
11:00〜12:00・・・お昼休憩
12:00〜17:00・・・建もののみの撮影と生活シーンの撮影

9:00にスタッフのみなさんがやってきたけど、渡辺さんはいない。

スタッフのみなさんはもちろん、私もお風呂の水をはったり、スタッフの方にマイクをつけていただいたりと準備を開始。

スタッフの方にマイクをつけてもらっているところ

さすが長寿番組。渡辺篤史さんってすごい!

そんなことをしているうちに、9:30頃、渡辺さんの車が到着したというアナウンスが。

「いよいよ、渡辺さんと打ち合わせだ」と緊張していると、突然スタッフの「では、カメラ回します」という声。えっ、打ち合わせなし???

テレビで見ていた住人と渡辺さんの「はじめまして」のご挨拶は、本当にはじめましてだったんだ! と驚きながらのスタートだった。

渡辺さんはテレビで見ていた通りの方だった。物腰がとても柔らかく、カメラが回っていないときも話しかけてくださったり、すぐに私の緊張は和らいだ。

「渡辺篤史の建もの探訪」のファンとして、わかってはいたことだけど、渡辺さんは建もののよいところを見つける天才だ。

つまり、それは「そんなところにまで気づいてくれるなんて〜」と、住人を喜ばす天才でもあるということ。特に、7坪ハウス自慢が趣味の私としては、本当に楽しい撮影だった。

また、椅子にとても詳しい渡辺さん。「スパニッシュチェア」にもすぐに反応してくださった。

スパニッシュチェア The Spanish Chair フレデリシア Fredericia イージーチェア ラウンジチェア 2226 オーク オイル仕上げ ナチュラルレザー デザイン:ボーエ・モーエンセン 椅子 北欧 家具 デンマーク リビング 【RCP】【smtb-KD】

さらに、「すごいなー」と感心してしまったのが、番組の最後に渡辺さんが語る「訪問した建もの」についての感想。

これは毎回1分間のコメントと決まっているらしいが、たいした時間もかけずにその場で渡辺さんが考えて撮影が始まる。
しかも最初からほぼ完璧に1分に収めている。1分という時間の感覚がボクサー並みに身についているのだ。

7坪ハウスの建築家さん、著書「小さくてかわいい家づくり」の編集者さんも一緒に、最後に記念撮影

「渡辺篤史の建もの探訪」が結ぶ出会い

放送が早朝の4時とか5時になってから(関東地方の放送時間)、私自身はすっかりご無沙汰してしまっていたけど、「渡辺篤史の建もの探訪」には根強いファンが多い。
「建もの探訪を見ました」と、お店に来てくださるお客さんが多いことで改めて実感した。放送から5年経った現在もである。
しかも、録画して何度見ているとおっしゃる方が多いことに、さらに驚く。

「渡辺篤史の建もの探訪」は現在進行形で7坪ハウス、Fikaとお客さんを結びつけてくれる大きな存在だ。

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