【今日はなんの日? in スウェーデン】11月7日はクラッドカーカの日/Kladdkakans dag(クラッドカーカンス・ダーグ)

チョコレートが大好きなスウェーデン人。日々食べているFika菓子にも、チョコレート味のお菓子がたくさんあります。
なかでも、Fikaに登場する回数が多いのが「クラッドカーカ(Kladdkaka)」です。

ココアパウダーで簡単に作れる「クラッドカーカ(Kladdkaka)」

スウェーデン人が愛してやまない、チョコレートケーキ「Kladdkaka(クラッドカーカ)」。
「Kladd」は「ぐちゃぐちゃ」「べとべと」、「kaka」は「ケーキ」、つまり「Kladdkaka」は、「ぐちゃぐちゃケーキ」という意味です。
見ただけではわかりにくいのですが、食べてみると「なるほど」とうなずける名前のこのケーキは、外はカリッとしているけど、中はやわらかくてねっとりとした食感。濃厚だけど、あとをひく味です。

生クリームやバニラアイスを添えて

クラッドカーカは、1970年、料理ライターのマルガリータ・ウェックマン(Margareta Wickman)さんが雑誌で紹介したことから、瞬く間にスウェーデンに広まったといわれています。
もともとは彼女がパリのレストランで食べたチョコレートケーキに魅了されたことから誕生したのですが、スウェーデンに伝わることで、より手軽に材料が入手できて、かつ簡単に作れるココアパウダーを使ったレシピにアレンジされたというエピソードに、なんともスウェーデンらしさを感じます。

毎年10月に開催される「チョコレートフェスティバル/Chokladfestivalen(ショクラードフェスティヴァレン)」

11月7日の「クラッドカーカの日」に続き、11月11日は「チョコレートの日/Chokladens dag(ショクラーデンス・ダーグ)」。
11月は、スウェーデンの人たちのチョコレート愛を感じるテーマデーが続きます。

これらのテーマデーに先駆けて、毎年10月の第2週末にストックホルムで開催されているのが、「チョコレートフェスティバル/Chokladfestivalen(ショクラードフェスティヴァレン)」。まさにチョコレートの祭典です。
ちなみに、今年は10月10日〜13日に開催されました。

チョコレートフェスティバルの会場「Stockholmsmässan」

2002年にスタートしたチョコレートフェスティバルは、当初4500人程度の来場者数でしたが、現在では世界各国から4万人以上もの人たちが集まる、一大イベントに成長しました。

チョコレートの販売はもちろん、国内のパティシエやショコラティエが、テーマに沿ったオリジナルレシピで競い合うコンテストや、子どもたちによるクラッドカーカのレシピコンテストなど、毎回さまざまなイベントが開催され、来場客を楽しませてくれています。