冬のインテリアに温もりを与えてくれる、もっふもふのタペストリー。個性豊かな作品ができあがりました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
スウェーデン・ゴットランド(Gotland)産のもふもふ羊毛
今回も、素敵なしつらえをしてくださった花と織さんのおふたり。織りの講師である藤子さんのご親戚が作っているという、かわいいりんごまで素敵に飾られました^^
並べられた材料や道具を見ているだけでもワクワクしてきます。今回はこんな看板まで用意してくださいました。ありがとうございます!
そして、本日の主役の「羊毛」さんたち。たくさんの種類を用意していただいたうえに、羊さんの種類と写真の入ったカードまで! 裏には詳細が書かれていました。種類によって、見た目はもちろん、毛の質も触り心地も違います。
アルパカさんは、織り込むのではなく、最後の仕上げの飾りとして使います。
スウェーデン・ゴットランド産の羊毛も! 世界遺産にも指定されているゴットランドはスウェーデンで一番大きな島。羊の放牧がとても盛んで、ゴットランド市の紋章にも使われています。
羊毛に癒されながらの作業
まずは、壁に飾った藤子さん作の見本を参考に、羊毛選びです。
手で触って、それぞれの感触を確かめます。
道具の使い方などを教えてもらたっら、さっそくタペストリーづくりのスタートです!
羊毛はくるくるとした部分が生きるように、好きな太さに丁寧に裂いていきます。
真剣になればなるほど、みなさん口数が少なくなるのは、どのワークショップでも一緒ですねwww
集中して作業を進め、どんどん形ができ上がっていきます。
お好きな長さまで織ったら、アルパカさんの登場です。黒が大人アルパカ、白がベビーアルパカ。飾りの結び方にも個性が溢れます。
触ったり、タペストリーに合わせたりしながら、飾るための小枝を選び、仕上げに入ります。
完成です! お疲れさまでした。
そうそう、糸紡ぎ機も7坪ハウスにやってきました! 思った以上に大きく、狭い7坪ハウスに入るのか心配でしたが、無事に設置完了。糸を紡ぐ様子を間近で見られることはそうそうないので、みなさん興味津々でした。
そして、9月に開催した花と織さんのワークショップ「絵画のような手のひらサイズのリース作り」でも好評だった、作品作りで余った花や枝たちを再利用した小さなブーケ。今回もお持ち帰り用の紙袋に添えてくれました^^
「プリンセストータ (Prinsesstårta)」でFika
今回のFikaは、クッキー2種類と、ケーキはもともとの予定を変更して「プリンセストータ(Prinsesstårta)」を作ってみました。10月に開催した「スウェーデン文化に触れるワークショップ」で、みなさんが作るのを見てはいましたが、自分で作るのははじめて。おいしくできました^^