サンドイッチケーキで「夜のFika/Kvällsfika」を楽しむ。7月24日はスウェーデン文化に触れるワークショップでした。

サンドイッチケーキで「夜のFika/Kvällsfika」を楽しむ。7月24日はスウェーデン文化に触れるワークショップでした。
2019年7月25日

7坪ハウス初の夜のワークショップ。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました! 講師・見瀬理恵子さんのスライドショーつきスウェーデン文化のお話は、とても興味深い内容でした。

素敵な写真で見る、スウェーデンの夏

初めての夜のワークショップは、スウェーデンの「サンドイッチケーキ作り」。お仕事帰りでみなさんお疲れかと思いきや、とってもお元気な様子。

さっそく、見瀬さんによるスウェーデンのお話からスタートです。

「夏」はスウェーデン人にとって、とっても大切な季節。仕事が終わった後に外へ出かけ、白夜の季節を楽しみます。

画面に映し出される、街の風景、夏至祭、夏の食べもの・・・、写真からは心から夏を楽しむスウェーデンの人々の様子が伝わってきます。

デモンストレーションは丸型サンドイッチケーキ

昔から、夏至祭や卒業式(6月)のパーティーなどで振る舞われてきた「サンドイッチケーキ」。
日本のおせち料理同様、以前より食べられなくなったサンドイッチケーキですが、最近では再び注目を集め、色とりどりの個性的なデザインが見られるようになったそう。

写真を見ているだけで幸せな気分になりますが、味も気になるwww
そろそろ見瀬さんのデモンストレーションにいきましょう!

大きな丸い土台にデコレーションをします。
サーモンやハムでのバラの作り方やきれいに見える飾り方のポイントなどを説明しながら、クリームをたっぷり塗った土台の上に、さくさくと素敵な絵を描いていく見瀬さん。なんとピンセットを使っていました。

見ているお客さまからは、「わー、素敵」「そうするときれいにできるんだ」などなど、感嘆の声が。

そうこうしているうちに、あっという間に見瀬さんの見本が完成です。とってもきれい^ ^

個性豊かなサンドイッチケーキの完成

いよいよ、みなさんの番です。パンの形は長方形や丸型など、ご自由に選択いただき、3種類のペーストをパンの間に塗りながら重ねていきます。

今回はオーソドックスな3種類のペーストをご用意しましたが、サンドイッチケーキはレシピはあってないようなもの。好きにアレンジしてOK。

味の異なるペーストを重ねていくの? とちょっとびっくり。いったいどんな味になるのか想像がつきません。

デコレーションも、それぞれのセンスで飾っていきます。

今回はサーモン、甘エビ、ハム類、ハーブ類、ヌードル状にカットした赤と黄色のビーツ、ゆで卵、エディブルフラワー、緑の野菜だけでも数種類と、かなり贅沢なラインナップ。

それらを使って、個性豊かなサンドイッチケーキができ上がりました!
みなさん、でき栄えにご満足の様子。「かわいい」「素敵」を連発しておりました。

さてさて、お味はというと。。。
これが、びっくりするくらいおいしいのです!
レベーペースト、サーモンペースト、甘エビペーストと、それぞれ味の異なるペースト同士がこんなにも上手にミックスされるとは!
私も初のサンドイッチケーキだったので、お客さまと一緒に驚きながら、おかわりまでしてしまいました(笑)。

最後はみなさんwithサンドイッチケーキで記念撮影。
楽しんでいただけて本当によかったです^^

スウェーデンの便利なキッチングッズ

最後に、スウェーデンのおもしろキッチングッズをご紹介します。

サンドイッチケーキはもちろん、サラダやオープンサンドなどに彩りを添えるゆで卵カットです。
日本にもスライスできる道具はありますが、6分割の三日月型にカットできる道具は見たことない!
スウェーデンにご旅行の際には、ぜひ探してみてください。

  * * *

7坪7坪ハウスでは、他にもいろいろなワークショップを開催しています。
どのワークショップも、最後はFikaでのんびりお茶の時間です^^
ワークショップは随時、カレンダーに追加していきますのでご確認ください。

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